The Six Strings の現在進行中の物語

まばたき 1つ まばたき 1つ
星たちは 流れてゆきました。  (楽曲 STAR DUSTより)


2009年7月 アベフトシ氏、逝去

マコト(Vo&G)とロッシ(B)が愛してやまない、ミッシェルガンエレファントのギタリスト
「アベフトシ」氏が、急性硬膜外血腫のために逝去。

「もう2度と、アベさんのギターが聴けないなんて。。。」

あまりに早すぎた悲報に、二人は愕然とする。

それからの2ヶ月、二人が働く会社では、ミッシェルの楽曲が轟音で鳴り続けた。



2009年9月 Makoto、渡仏

Makoto 「とにかく、一回、アタマをカラにしたかった。日本語が聞こえないところで。」

鬱々とした気分のまま、長めの休暇をとったMakotoは、パリに向かった。

何の計画もない、思いつきの旅だったが、そこで目にしたものは彼に強い影響を与える。
Makoto、フランスにて

Makoto 「すんげ〜驚いたのは、向こうでは歴史的な世界遺産にもガンガン手を加えてること。例えば、京都の歴史的な建築物なんかは、オリジナルの状態をキープすることに努力するでしょう?ま、その古っぽい統一性が、歴史のおもみを感じれて素敵なんやけど。でも、むこうでは、数百年の歴史を誇る芸術的な建築物でも、内装とか最新の建築技術で現代的な雰囲気になってたり、平気でするのね。外見も、金箔とかピッカピカに輝いとってさ。それらの建物を最初につくったのは、偉大な天才的な芸術家達なんだけど、現在でも、いろんなアーティストや技師さんや職人さん達が、その芸術をよくしようとがんばってるわけでしょう。なんか、すっげえ感動してさ。だから、古くないのよね。ルーブル美術館とかも、歴史的な建造物の中に、いきなり現代的なガラスのビラミッドがドーンと融合してたりさ。」

「そいで、オレが愛しているロック芸術の世界でも、オレにできることもあるのかなって思った。」

「オレは、天才じゃないから、ビートルズやレッドツェッペリンみたいな偉大な発明はできないけど、発明された物を磨いていくことは出来ると思った。で、次の世代の天才たちに、生演奏として、それを伝えたい。例えば、アベさんのギターからは、ホント沢山のギフトをいただいたし、学ばせてもらったし、ドキドキさせてもらったんだよね。その素晴らしいギター芸術を、オレも磨いていきたいなって思った。パリの名もなき職人のように。」

「そう思ったら、もうBANDやりたくて、いてもたってもいられなくなった。」


2009年10月 The Six Strings 結成

帰国後、マコトはすぐに盟友ハッピー(Dr)に電話をかけた。

「ハッピー、こうギターがジャギジャギいうてるバンドをやろばい!
ベースはこれからロッシ君に教えるけん!」

まったく意味不明な電話にもかかわらず、
Makotoのよき理解者であるハッピーは、
「そのバンド、成功すると思うよ。」とこたえたという。
オンドラムス ハッピー


それからは、会社の休憩時間に、
ロッシにベースを教えるマコトの姿がたびたび見うけられた。
練習に励むロッシ  理解のある会社

世の中には、BAND活動に理解がある会社というのが存在するのである。


そして、スタジオキューブでの初リハーサル。

狭い地下室の中で、ロッシとハッピーは、予想以上の轟音をとどろかせ、
マコトは、5弦と4弦がブチ切れても演奏をやめなかった。

「楽しかったから」、、それだけの理由で。

なにはともあれ、中学生のロックキッズのような初期衝動に突き動かされながら、
鋭角ロックBAND「The Six Strings」は産声をあげた。

もちろん、「Six Strings」とは、6本のギターの弦のことである。

コンセプトは、ギターがジャギジャギしてるロックバンド。
それだけで、目標は十分に明確だった。

The Six Strings

Makoto(マコト)  Guitar & Vocal担当
Rossi(ロッシ)  Bass担当
Happy(ハッピー)  Drums担当


2009年10月 増え続ける楽曲

この時期、マコトは不眠に苦しんでいた。
深夜になると、あたまに楽曲が浮かんでくるのである。

夜中から明け方まで、ギター片手にノートを書きなぐる日々。
アコギで歌う 作詞ノート

おかげで、バンドのレパートリーは、驚くべきスピードで充実していった。


2009年11月 初ライブ、決定!

結成1ヶ月にして、初ライブが決定した。
日時は、2009/11/14(土)。場所は大阪の老舗「なんばROCKETS」
チケット

ひたすら、激しいリハを繰り返す日々が続く。
リハ音源、「Noby」(MP3)




2009年11月 なんばROCKETSにて、初ライブ

2009/11/14(土)。朝方までの豪雨が、ウソのような快晴。

The Six Stringsの3人は、「なんばROCKETS」のステージに立った。

なんばROKETSにて

凍てつく客席を前に、鋭角ロックをぶちかまし、
お客さんと共演者の双方から喝采をあびる。

<セットリスト>
1.Noby
2.STAR DUST
3.風に吹かれて
4.アイランド
5.夢みる頃をすぎて
6.幸せの歌

この日のイベントは、大阪のメジャーライヴハウス「BIGCAT」の
出演オーディションをかねていた。
BIGCAT

むろん、自分達のような新人バンドには関係ない話だと思っていた3人だが、
終演後、The Six Stringsのオーディション合格と、
1/26(火)のBIGCATでのイベントへの出演が決定したことを知る。

狂喜乱舞する。


2009年12月 初レコーディング

2009/12/8(火)。
The Six Stringsの3人は、HMスタジオにて、初めてのレコーディングを行う。

エンジニアの松岡氏とも意気投合した3人は、怒涛の勢いで4曲を録音する。





<収録曲>
1.Noby


2.幸せの歌


3.アイランド


4.夢みる頃をすぎて


<メンバーの感想>
マコト 「いや〜、もう、幸せでしたよ(笑)。自分のあたまの中だけにあった楽曲の完成形が、こうしてCDになるというのは。エンジニアの松岡さんとハッピー、ロッシに、心より感謝します。幸せでした。」

ロッシ 「緊張していたのか、ベースを弾いてる時に初めてピックを落としました。しかも曲の終盤で(笑)録りなおしです。やっちゃいましたね〜。この前のなんばROCKETSでのライブといい、今回のレコーディングといい、何もかも初めてなので新鮮でした。あとちょっとしたコーラスなんかも有り楽しかったです。」

ハッピー 「今まで、いろんなバンドで活動してきて、 僕らがやればカッコイイ、そんなロックがあることに気付いた。 ならば余計なこと、余分な欲はできるだけ抑え僕らが一番輝けるロックをやろう、となった。

「余分な欲」とは言ったけど「こだわり」と表現してもいい。 とにかく、音楽が好きであればあるほどいろんな欲は溢れ出るもの。 好きな音楽、好きな演奏スタイル…、ああしたい、こうしたいと出るのが当たり前。でも、バンドメンバーそれぞれの、そんなこだわりをただ組み合わせても駄目。バランスを取ろうとしても駄目。それじゃたいていはカッコイイ音楽にならない。

僕らは自己満足に浸る音楽はやりたくないし、そんなアーティストは目指さない。 僕らはロックの楽しさ、おもしろさ、初期衝動。 体を動かさずにはいられないグルーブ・うねりやビート感を伝えたい。

そんなロックの魅力そしてロックの魂を、マコトの詩とメロディに乗せて伝えること。 「ロックの伝道師」を使命のように掲げ、そのはしくれとしてロックのカッコよさを伝えること。 それが僕ら、鋭角ロックBAND「The Six Strings」の存在価値かなって思ってます。そして、僕らはまだ始まったばかりだけど 今回の作品でそんなことを感じてもらえたら嬉しいです。」


このミニアルバムは、今後のライブ会場などで無料配布される予定です。

2010/1/9 WEBでの、レコーディング音源の無料プレゼントを開始しました!


そして、

まだまだ、物語は続いていきそうです。

2010年の物語はこちら